【pixiv 2016 SUMMER BOOT CAMP】インターン行ってきた
概要
日時
2016年8月29日(月)~9月2日(金)平日5日間
10:00~19:00(休憩1時間)
インターン内容
本プログラムでは、インターン生で複数のチームをつくり、【実際に社内で取り組んでいる課題解決 / 新サービスの企画・実装】などを行ってもらいます。 インターンシップではありますが、企画して終わりではなく、ユーザーに向けてリリースし、結果をユーザーの入会率や開封率など、具体的な数字で振り返ります。 机上の空論ではなく、ビジネスの現場でサービスがどのようにユーザーに評価されるのか、是非このリアルを体験してください。 また、ユーザーが新たにどのようなサービスを求めているかを考え、企画・開発し、最終日には役員を前にプレゼンしていただきます。 分のアイデアがビジネスとして通用するのか試してみたい方も是非チャレンジしてください! サービスをつくる上で必要な知識・技術は社員がしっかりサポートしていきます。 ピクシブ社内の実際の会議にも多数参加いただき、開発の裏側も見ていただく事ができます。 1人では学べない、人と人との働きで切磋琢磨されるスキルとコミュニケーションを学んでください。
「pixiv 2016 SUMMER BOOT CAMP」 エントリー
実際に取り組んだこと
pixiv本サイトメンテナンス
ほぼほぼ社員と同じような生活を1週間する、といった感じだ。
どうして申し込んだか
「GitHub採用」というものがあり、自分のレポジトリや作品を提出するだけで合否が決まるのはいちいち面接せずに(1度はしたが)楽そう、というのとPixivほど大きなWebサービスで使われてる技術を学びたかったからだ。
実際仕事してみて
僕がいただいた仕事は「バグフィックス」と「リファクタリング」だ。割と普段からやってる仕事なのでそんなに難しくもなかったし、悩んだのはpixiv特有の仕様(独自フレームワークを使っていたりなどなど)くらいだった。地味だしそんなに語れることがない。
面白かったのはインフラ周りの話だ。pixivは巨大なイラストサイトなのでDBもストレージも巨大だ。そのようなインフラを効率良く回すための取り組みを聞けてすごい勉強になり、またインフラに対して興味が持てた。
会社はどうだったか
会社の社風と社員(特にメンターをしていただいたtadsan)の話をしていく。
会社と社風について
- エンジニアが大事にされている
- 自由に発言できる
- 新しい技術や情報に敏感
- 自分のサービス愛が強い
- 技術的な話が常に飛び交っている
プログラミング大好き人間としてはとてつもなく居心地がよかった住みたい(自己紹介の時にjavascript/phpが好きです!って言っても引かれなかった等)
また飲み物がタダで近くに昼食取れる場所が多かったので快適だった。
社員について(メンターのtadsanとのやり取りの話など)
「なんでなの?」「どうしてなの?」「僕はこう思うけど、どうしたらいいの?」「今の問題とは関係がないけれど、ここの部分の処理はどうしてやっているの?」という質問をかなりしたのだが、すべての質問に対して明確に答えていただいがのがすごいすごい嬉しかったのと同時に、社員のプログラミングに対しての知識と理解の深さを感じた。
例えば「Docsってなんで書くの?」って質問だと、普通なら「決まりだから」などといった返答しかされないのだが、「PSR-5 PHPDoc Standardを調べてみ」や「静的解析について調べてみ」、「ついでにこの記事も〜」などと知識が深まるような説明をしていただいた。
最新のPHPの情報、動向、処理系、SQLのQueryについて、ルーティング、フレームワークなどなど多くの話題に対して深い知識と自分の意見を持っていて勉強になった。と同時に自分の知識の浅さや経験のなさを感じたので今後の課題が見えてきたのですごいよかった。(会社で徹夜で喋り続けたりした)
また、仕事でコーディングするのは当然としてさらに面白いモノを作り出したいと思っている社員が多かった。個人で色々作る人、OSSコントリビュートする人、記事を書く人など様々な人がいた。
僕のメンターのtadsanの記事はQiitaでめちゃくちゃお世話になっていたので配属されて実際に会った時感動した。
感想
月並みな感想だがとてもとてもとてもとてもとても楽しかった。過去最高に楽しい職場だった。
5日間という短い期間だったが、プログラミングについて議論したり、新しい知識を得たり、実際に業務で使われているコードを読み、会議に参加することによって実際にスケジューリング経験し、「一つのサービスをみんなで創り上げていく」ということを経験できて楽しかった。
pixivの皆様(特にメンターのtadsan)本当にお世話になりました!
P.S.
もし入社したらその時はよろしくお願いします!
「この過労死がすごい」もう一度やりましょう!